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FXと中央銀行の動向

中央銀行の動向とFX

中央銀行という言葉をご存知ですか?世界中の国や地域には、その国や地域の経済の「根本」を左右する機関が存在しています。それが中央銀行であり、日本の中央銀行は「日本銀行」ですね。

 

中央銀行には、経済に関する様々な決定が出来る権限が与えられており、その決定によって世界経済・FXが大きく変化するのです。中央銀行に与えられている権限は、国や地域によって多少の違いはありますが、たとえば「政策金利の決定」などは大きな権限ですね。また、日本銀行には「紙幣の発行」という権限が与えられています。ためしにお持ちの紙幣を見てみましょう。千円札でも五千円札でもかまいません。必ず「日本銀行券」という文字が印刷されており、紙幣の発行は日本銀行によるものであることが分かります(硬貨は政府が発行しているものであるため、各硬貨には“日本国”と刻印されています)。

 

また、経済状況の「ざっくりとしたイメージ」を定期的に発表しているのも中央銀行です。「この数カ月で経済は上向きに変わった」などの発表、皆さんもテレビのニュース番組などで聞いたことがあると思いますが、この発表を参考にしている投資家が世界中にたくさんいるため、まさに「中央銀行の発表が世界経済を動かす」と言っても過言ではないんですよ。

 

どの通貨ペアで取引をするかは個人の自由ですが、必ず両方の国や地域の経済情報を入手するようにしておきましょう。FX初心者によく見られるのは、たとえば「米ドル/日本円」で取引をしている場合、「日本の経済情報には精通しているものの、アメリカ経済には無関心だ」ということがあります。「米ドル/日本円」の通貨ペアの場合、変動に影響するのは日本とアメリカ両国の経済状況です。したがって、必ず両国の経済動向に注目して、相場予想をするようにしておきましょう。